グッゲンハイム美術館の有名絵画・複製絵画
鉱山王ソロモンRグッゲンハイムのコレクションを収蔵する目的で1937年にアメリカニューヨーク市に設立されたグッゲンハイム美術館。かたつむりの殻を想像させる奇抜なその外観は日本でも帝国ホテルの建設に関わった巨匠フランクロイドライトの手によるもの。完成までに実に15年の歳月を要しました。そして1959年の改築完了以来今に至るまでその特異な姿が訪れる者に鮮烈なインパクトを与え続けています。収蔵作品はおよそ7000点。特に19世紀後半から現代にいたる美術品が中心となっています。代表的なものはモネ、マティス、ピカソ カンディンスキー、日本人では森万里子の作品といったところでしょうか。
鑑賞者は最上階までエレベーターで上がり、後はらせん状にゆるやかに下っていくスロープの上を歩きながら壁面にかけられた作品を鑑賞していきます。他にラスヴェガスやスペインのビルバオ、イタリアのベネチア、ドイツのベルリンに分館が建てられていますので各地の美術館を巡り、その差異に目を向けてみるのも良いかもしれません。
入館料は大人18ドル。館内にはおしゃれなレストランやカジュアルなカフェ。ふらっと立ち寄る人や真剣に鑑賞に臨む人たちが混然一体となってまさにスタイリッシュでアートな空間を共有しています。
美術館の有名絵画
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