画廊とギャラリーとネットショップ、ネット通販で絵画を購入する違い

絵画を買おうと思い立ったとき、やはり画廊や百貨店へ出向くことを考える人は多いでしょう。画廊には、有能な目利きがいることもあります。またアーティストとも交流が多く、扱っている作品にも間違いはないでしょう。

しかし、アーティストと契約を交わしている画廊があるなど、画廊の運営には大きな経費がかかります。他にも人件費や、開催場所の運営費といった固定費もあるでしょう。画廊では、こうした固定費が絵画の価格に上乗せされているのが実情です。そのため絵画を購入すると、安いものでも数万円から20・30万円ほどしてしまいます。

しかし、最近は、インターネットで絵画を販売するネットショップが増えてきました。実際の店舗を持たずにネット上でショップを運営しているお店では、画廊のように大きな固定費は掛かりません。店舗運営費は不要ですし、人件費も店舗と比べれば少なくて済みます。そのため同じ絵画であっても、画廊より格安で購入することができるのです。

また、ネット通販では、多くのショップが絵画を購入した際に額縁も一緒に届けてくれます。つまり、絵画が自宅に届いたら、すぐに飾ることができるということです。また注文した絵画が気に入らなかった場合に返品を受け付けているところもありますので、安心して購入することができるでしょう。ネット通販は不安という人もいますが、今や画廊以上にサポートも行き届いている場合があるので、1つの購入手段として検討する価値はあるといえます。