マルクシャガールの「パリオペラ座の天井画」は絵画作品としては大変珍しい丸い形をしています。丸い絵ならではの面白さでどの角度から見ても色彩豊かな美しいシーンと、それにまつわるストーリーを読み取ることができます。オペラや交響詩で上演されることが多い「ロメオとジュリエット」や「真夏の夜の夢」を思い起こさせる、幻想的なイラストは赤や濃紺などストーリーごとのイメージカラーで彩られて大変美しいものです。数あるオペラ座の天井画の中でも最高峰と言われるこの作品は、飾ることで大変空間が華やぎますから、会社の応接室や、憩いのリビングなどに飾るのが最適です。丸い形を活かして、オペラ座と同じように天井に飾るのもユニークな愉しみ方と言えます。