ポスターと絵画の違い
「全く違う!ポスターと本物の絵画の違い ~気軽に、だけど、芸術作品を購入して飾る~」
お部屋やおもてなしの空間が「ちょっとさみしいな」と感じた時、手軽に絵を購入して飾りたいと思ったことはありませんか?
でも、いざ絵を購入しようと思うと「種類や価格がピンからキリまであるので、迷ってしまって結局そのまま飾れなく過ごしてしまっている」というお話をよく伺います。そんな皆様に、手頃に絵を飾るには、何を基準に選べばよいか?そのコツをちょっとだけお教えしましょう。
まず、予算と目的で購入する絵の選択肢は変わってきますが、「一番安くてとりあえず絵があればいい」という方には、「ポスター」という選択肢があります。しかし、このポスターは、駅で見かける短期間掲出の広告などと同じ大量生産の技法で印刷されています。鑑賞用としての技術では作られてはいないので、飾っている間にすぐに色が堕ちてきてしまいます。それに、のっぺりとしたその絵柄は、趣が薄く、「絵を飾りたい」と思った方にはあまり満足できるものではないでしょう。
そこで、手ごろな価格で購入が出来てお勧めなのが、リトグラフやジークレーなどです。リトグラフは、鑑賞を目的に制作されている「芸術作品」ですので、一枚一枚丁寧に刷られています。使われているインクや紙も上等なものなので、きちんとした状態で飾ってあれば、長い期間色落ちや紙の傷みの心配もありません。また、原画の印象が忠実に再現されているので、「絵」自体の迫力が違います。安価なインクや紙を使用しているポスターでは、どんな名画でも、奥行きや迫力が再現できず、作者の名前などの余計な文字をレイアウトしてそれを紛らわしているのです。さらに、リトグラフには、絵の価値として、エディション番号や作者などのサインがそこに書かれているため、「本物感」を感じることができます。おもてなしの空間では、お客様の目を惹くことができるでしょう。
手ごろな価格で絵画を購入し絵画を飾りたいという方には、この「リトグラフ」がお勧めです。