ダリの天才的な作品の数々と名言集
サルバドール・ダリの天才的な作品の数々と名言集
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日頃普通に生活していて絵画に触れる機会というのは、よっぽど美術が好きな人しかないでしょう。 ですが偉大な人物たちの生涯に触れ、生い立ちを把握していくと彼らの世界観をより一層理解できますし、彼らの伝えたい想い、表現したい思いというものを感じ取ることができます。 今もとても人気があり、美術館でも「ダリ展」が開催されるほど有名なダリは、1904年5月11日にスペインで誕生し、1989年にスペインで亡くなった画家です。 彼の作品は絵画にとどまらず、写真や彫刻、デッサン、作家としても活躍しているため、あらゆる分野で注目を集め、そしてファンがいます。 彼の名言に心打たれた人も多く、今なおその言葉は我々を魅了しています。 彼は自分のことを「私は天才を自覚している」という名言を残すくらい自分の才能を認め、常に周りを驚かせるような行動をとったりしていました。 |
奇人として生きたダリ
そのため彼を「奇人」だととらえる人が多く、反感を買うこともありましたが、実は彼は親しい間柄の人間にはとても気を使い、繊細な人間だったようです。 彼が奇人だと言われるのは彼の作風によるものが大きく、本当の彼は常識のある人間だったと言われています。 それでも自画自賛して自分を褒め称えたり、奇妙な行動をとることも本当にあった出来事です。 ダリは「パン籠」「大自慰者」「ウィリアム・テルの謎」「十字架の聖ヨハネのキリスト」「最後の晩餐」その他にも数多くの華やかな絵画を残しています。 ちなみに彼が自画自賛した予言の絵画が、「茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)」です。 ダリは最愛の妻ガラが死去する1982年まで創作活動を行いますが、彼女がなくなってからは引きこもってしまい、作品を描かなくなりました。 |
ダリの独創的な世界観
彼に関する書籍も多く、絵画購入だけではなくいろいろな方法で私たちは彼の世界観に触れることができます。 美術館に足を運ぶ前に、まずは彼の生い立ちを紹介した書籍などを読み、理解してから実際に見てみると、また違った感想を抱くはずです。 20世紀の偉大な画家として有名なダリの世界は、誰も真似できないような奇妙な世界が広がっています。 一つ一つの絵画に強い思いが詰まっており、強烈なインパクトを与えるため、熱狂的なファンも多く、日本でもこぞって全国の展覧会に足を運んだり、絵画を購入する人もいます。 2004年は彼が誕生してから100年でした。 世界中の彼のファンが彼の生み出した数々に想いを馳せたことでしょう。 |