ピカソの「Le Gout Du Bonheur May 10,1964 I」は黒の線のみ、彩色が一切施されていない作品です。それがかえってピカソの筆使いがよく現れ、モノトーンの静かさを醸し出しています。顔の左側に陰を描き、簡潔な構図に立体感を与えていて、ピカソの非凡な才能が現れています。作品には大きく日付が書かれていて、?とも記載されているので、連続した制作を意識したのがわかります。頭髪や顔のシワ、そして髭などがコミカルに描かれています。自宅に気軽に飾れるように絵画販売を行っています。Le Gout Du Bonheurの作品のようにユーモラス性が高い絵画は、美術館のように廊下や通路に飾るインテリアとしておすすめです。