マルクシャガールの「デイジーと恋人たち」は、絵画全体から溢れる愛が伝わってくる暖かな作品です。マルクシャガールは愛の画家とも呼ばれ、寄り添う恋人を描く作品を数多く残しています。この絵画は、愛し合う恋人たちと幸せの象徴ともいうべき花や果物かご、小鳥が2人の幸せをより印象づけているのが特徴です。特に特徴的なのが、デイジーの花の描き方ではないでしょうか。白と黄色のデイジーの小花がたくさん描かれていますが、黄色の背景の中に溶け込んでおり、輪郭を曖昧に描くことでやさしさが溢れる作品になっています。それでいて、圧倒的な存在感も感じられ、シャガールらしい独特のタッチが楽しめる作品です。幸せいっぱいの愛が伝わってくる作品は、結婚の贈り物にも喜ばれるでしょう。絵のある暮らしを提供できるのも絵画販売専門ならではです。