自由奔放な作風に定評があるジョアンミロのVolumeIILithoVIIIは、まさに彼らしい色使いと線が魅力です。見る角度によって生き物を連想させたりと面白い描写が特徴ですが、目の前にある生き物や植物を大きくデフォルメして描いていることからこのような印象を受けるのです。VolumeIILithoVIIIには、赤や青、緑、黄色といった原色が使われており、その色に交じり気が一切ないことから作品から生命力を感じることができます。激しい色使いや物体のデフォルメによって描かれた抽象画は、飾ると景色が一変し、ジョアンミロの高い精神力や生命力を肌で感じることができるでしょう。インパクトがとても大きいので、お客様を出迎える玄関やリビングに飾ると華やかになります。