多種多様な種類がある版画・リトグラフの世界
様々な版画・リトグラフの種類
皆様は版画という技法をご存じでしょうか。版画はもちろん知っているよという方も多いと思います。
学校で木の板を彫刻刀で削って、実際に版画を作ったことがある人も多いと思います。
しかし、絵画の世界における版画、リトグラフは一言では言い表せないほどの様々な種類があります。
今回はそんな版画の世界を皆様にご紹介したいと思います。
版画の技法には、大きく分けて、凸版、凹版、平版、孔版の四つがあります。
凸版は、絵となる部分を残して、他を削り取る手法で、木版画が代表的です。
凹版は、絵となる部分のみを掘る技法でエングレービング、エッチング、ドライポイント、メゾチント、アクアチント
などがあります。
平版は、ハンの表面は平らなまま油性の強いクレヨンなどで描き、科学的な処理によって、絵の部分のみにインクが
乗るようにして転写した物で、リトグラフがこれにあたります。
孔版は、絹などの版の孔からインクを通して刷りとる手法で、シルクスクリーンなどがあります。
このように版画には様々な種類があります。そして、それぞれの技法が絵画そのものの良さを表現します。
絵画の世界は版画という技法1つとっても、そこから生まれた様々な手法があるように非常に奥深い物です。
次回はそれぞれの技法の詳細について説明をしたいと思います。
絵画の基礎知識
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