インテリア初心者にこそ薦めたい、インテリアアート
インテリアアートというと、とても手間のかかること、或いは、ほんの一部の人がやっていることだと思っていませんか?
高校時代の後輩が、結婚して比較的近くに住むようになり、年に数度遊びに行くようになりました。現在子育て中。小さな子供をふたりかかえて、おんぶにだっこと大騒ぎの様子。けれども、いつも玄関には綺麗な絵画が飾られ、しかも、それが折々変わっていたので、「なんて気のきく子なんだろう」と思っていました。
先日、「よほど絵が好きなのね」と言うと、彼女はひとつ頷いたのですが、続けて「花と違って枯れませんから」と笑いました。なるほど、確かに、花と違って水の世話は要りませんし、何ヶ月経っても枯れもしません。それに、元気盛りのお子様がいる家では、手の届く範囲に花瓶を置くのは危ないのでしょう。納得した私に、追い討ちをかけるように、彼女は声をひそめました。
「それにね、数ヶ月に一度手をかけるだけで、すご~く気がきくみたいに思われるんですよ」
まったく、私が思っていたとおりです。四季折々にかけかえるだけなら、年にたった4度の手間。それだけで、私が彼女の家から持ち帰る印象は、子供のオモチャでいっぱいのリビングや衣服の散乱した玄関ではなく、手のかけられた美しい絵画だけだったのですから!
玄関先でお話するだけのご近所さんからは、更に好評をいただいているとのこと。
子育て中には、インテリアにはなかなか手が回らないもの。そんなとき、玄関にかける一枚だけで、家の印象を変えてしまえるなら――。
インテリアアートこそ、「忙しいお母さん」や「インテリアの初心者さん」が取り入れるべきアイテムなのだ、と強く思うのです。


























